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人事の人見第5話感想_お父さんは強くありたい




こんな方に読んでほしい!


◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数51名以上

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様

◎人事・総務機能を強化したい



こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

今回は、4月スタートの新ドラマ、「人事の人見」の第5話の感想と思ったことを書き綴っていきます。


公式HPあらすじ

『日の出鉛筆』では、社員の家族や地域の人々に会社のことを知ってもらうためのイベント・ファミリーデーを開催。来客の受付や体験コーナーの案内などに駆り出され、人事部の面々は大忙し。だが人見(松田元太)だけは、人事部オフィスで富樫(津和野諒)の息子とゲームをして遊んでいた。それを見つけた真野(前田敦子)は、社員の情報が集まっている人事部オフィスに部外者を招き、パソコンまで触らせていたことに怒る。 そんな中、受付付近で案内役として立っていた須永(新納慎也)は、ある人物を見つけて動揺する。それは、別れた妻の田代綾子(智順)と娘の陽菜(小井圡菫玲)だった。人見は、別れた今でも家族がイベントに来てくれたことに「めっちゃいいじゃないすか!」と言うも、須永にはそうも言っていられない事情が。それは、妻と娘が須永のことを人事部長だと思い込んでいるからだった。 須永は、綾子が同業他社に復職後にどんどん昇進し、部長職にまで就いている状況に嫉妬。見栄を張るために、人事部長をしていると嘘をついていた。そこで須永は人事部一同に「話を合わせてくれ!」と懇願。一同はこの日だけ須永のことを「須永部長」と呼ぶことに。しかし、その作戦が本物の部長である平田(鈴木保奈美)にだけ伝わっておらず…。 一方、社長の小笠原(小野武彦)は、里井(小日向文世)から、転職サイトなどに「日の出鉛筆は前時代的なパワハラ社長がのさばる」等の中傷コメントが書き込まれたという報告を受け、内部の人間の犯行だと激怒し…。


感想

・今回のテーマは、職場と家庭の在り方です。

共働きで、奥様のほうが肩書が上だったり出世していたりすると、焦る気持ちを抱く男性も多いのではないでしょうか。

そういった部分でコンプレックスを感じ、つい嘘をついてしまった須永さん。

取り繕おうとしても、結局バレてしまうのですね。

でも、かっこいいパパでいたい、という気持ちは何となくわかるかも。

職場や家庭、友達同士。それぞれのコミュニティで、求められている自分や、こうありたいという自分を演じてしまうような感覚。

等身大でいられれば楽なんですが。


・早く帰れる会社が、家庭円満の秘訣。社員定着の秘訣にも?

出世のためということで、飲み会やゴルフに付き合っているうち、家庭が疎かになってしまって離婚することになってしまった須永さん。

「家庭を守るために、出世しなきゃいけないから夜遅くまで頑張っているんだ」という夫の気持ちと、「子育てを全然手伝ってくれない、私だって仕事しながら頑張っているのに」という妻の気持ち。

どうしたら両立できるかといえば、やっぱり早く帰れるような会社であることなんだと思います。

今回はそこが深堀されることはありませんでしたが、家族ごと会社のファンになってもらう(本来的なファミリーデーの在り様だと思います)ためには、家族円満であること、それすなわち家族と時間を多くとってもらうことなのではないでしょうか?

社員定着の観点からも注目すべき点です。


・カッコよさよりも、本音を知りたい!

須永さんは、お子様との距離感に悩んでいるようでした。

一方でお子様のほうも、そんな様子に気づいて「大切だと思われていない」と感じているようでした。

強くいなきゃとか、理想の親でいなきゃとか、好かれなきゃとか。背伸びするよりも、等身大の気持ちが伝わる方が、人対人の付き合いが家族でもできるのではないかと、解決編を見て感じました。

大事なら大事って、伝えなきゃ伝わらないですね。


ラストでは、人事部で男性育休について社内研修を行おうということで盛り上がっていました。

家族を顧みる時間を作れている会社様にできるかどうかが、日本の浮沈にかかわるといってもよいのかもしれません。(大げさ?)


まとめて書いているので、第6話の感想も連投します。

 
 
 

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