これまでの労働法改正を総ざらい_社会保険労務士白門会20周年記念講演に参加しました。
- hi-perda
- 2024年12月9日
- 読了時間: 2分
こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数30名以下
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎複数営業所を展開している
◎ご年齢が30-50代の代表者様
◎静岡県内の社会保険労務士事務所の方
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
11/16、中央大学の卒業生で、社会保険労務士である方で構成される「社会保険労務士白門会」の20周年記念講演会・懇親会に参加しました。

メモリアルイヤーということで、100名を超える社労士の方がいらっしゃっていました。
講演会では、東洋大学の鎌田名誉教授の、「労働法の現在とこれからー過去10年を振り返って」というテーマのお話を拝聴しました。
ここ数年の労働法の改正議論の中心にいらっしゃった先生のお話ということで、まだ私が子供だった頃の改正や、社労士試験に臨んでいたころの改正の、”実は”のバックボーンについて知ることができ、驚いたり腑に落ちたりすることが多くありました。
中でも印象に残ったのは、キャリアについての会社と個人のすり合わせです。
今の若い方は、入社を考える際に、「自分はその会社でどうなれるのか?」や「会社はどういうキャリアを提供してくれるのか?」を重視しているそうです。
一方で、既に20年近くお勤めの方は、「自分のキャリアなんて言われても」と悩んでしまうとも言われているようです。
前者についても後者についても、会社としては、「自分はどうなりたいのか?」の視点で考えてもらうきっかけや働きかけを提供していくことが大事なのではないでしょうか。 その支援を欠かさないことが、採用・定着で選んでもらえる会社である、ということなのだろうと思います。

懇親会では、お知り合いの先生であったり、年代の近い先生であったりとたくさんお話をすることができ、とても刺激になりました。
今回は閉会までいられたのですが、帰りのバスの時間ぎりぎりになってしまいました。
お酒の入った体で東京駅を全力ダッシュするのはしんどいですね。
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