自己否定をやめて、自律性自己肯定感を高めましょう。
- hi-perda
- 2023年5月9日
- 読了時間: 2分
こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数30名以下
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎ご年齢が30-50代の代表者様
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

自分なんてダメだ、という考え方を常にしていると、自己肯定感をさらに下げ、生きづらさを強く感じるようになってしまいます。
こうした考え方は、思考の癖によるところが大きいです。
自分で自分のことを大事にできるかどうかの軸を「自律性自己肯定感」、周りの評価によって自分のことを確認する軸を「他律性自己肯定感」といいます。
「どうせ○○だし…」とか、「人よりも劣っているから…」と感じている状態では、自律性自己肯定感の低さが問題になります。
多くの場合、自己否定に至るきっかけとしては、「うまくできなかったことへの悲哀」や「周りと比べて劣っていることの自覚」が考えられます。
自律性自己肯定感を高めるためには、
◎「うまくできなかったことへの悲哀」→こうあるべき、というマインドから離れること。完璧でない自分もひっくるめて、本当の自分であると考えること。
◎「周りと比べて劣っていることの自覚」→自分はどう感じたか?基準をこちら側に持ってくること。収入などの軸で比べると苦しくなるだけだから、どういう状態なら”幸せ”かを知ること。
といった形で、自己否定のきっかけを手放すのが良いのではないでしょうか?
ぶれにくい自分を持つということは、ともすれば「ワガママ・我が強い」という印象も持たれやすいかもしれません。
しかし、ぶれにくい自分になると、逆に周りの声を聞く余裕ができるようになるのです。
生きてるだけで丸儲け、というフレーズもある通り、生きていくうえで何を大事にするかは本当に人それぞれですよね。
皆さんがどうなりたいか、という基準を、今こそ大事にしてもらいたいなと思います。
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