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善も悪も、本当はこの世界にはないのかもしれないという話

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎健全な対立で組織を成長させたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

1月の座禅会に参加しました。冬の朝は静かで好きです。


今回の講話では、「他人は変えられない・自分は変えられる」という趣旨が軸のお話でした。 コーチングや認知行動療法でも良く話題になるものかと思いますが、その中でも私は「善悪・敵味方といったものは、この世界にはないのかもしれない」と気づきました。



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徒然草の第91段。ここでは

「吉日に悪をなすに、必ず凶なり。悪日に善を行ふに、必ず吉なり」

と書かれています。

これは「良い日だなと思っている日に悪いことをすれば凶になる。逆に悪い日だなと思っている日に良いことをすれば、その日は吉になる」ということで、吉凶は人によるもので、日によるものではないんだよ、ということを教えてくれます。


要は、捉え方の話。

仕事や家庭でうまくいかないことがあっても、「ツイてるな」「できてるな」「良かったな」と”思う”ことはできるし、”探す”こともできるのです。

そこから、自分のメンタルを”変える”。良い方へ変えていくというのは、お手軽に始められる幸せへの一歩ではないでしょうか。(手軽に、ということほど飽きてやらないものですが)


これを応用すると「善も悪も、私が勝手に判断して決めていることなのでは?」となるのです。

「それはおかしい!」とか「あなたは間違っている!」とか思うことはしばしばあります。ですが、それはこちらからしか見えていない景色であって、善だ悪だとジャッジする立場には、私は本当はないのではないかと感じました。


それぞれに思いがあって、それぞれがしたことは1つ1つただの事実・事柄でしかないので、過剰に反応することなく「そういうこともあるか」「人によるよね」という気持ちでいる方が、良いメンタルでいられるかなと思います。


最近は、他人や世間のあれこれを見て嫌な気持ちになることも多いのではないでしょうか?でも、それらを変えることはやっぱりできない。テレビの中の話ならなおさら。なので、自分の”審判員”としての立場を変えるということが、「他人は変えられない・自分は変えられる」ことに繋がるのかなという気づきを得ました。

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