メンタルヘルスマネジメントの基礎知識・セルフケアを知ろう
- hi-perda
- 2022年9月14日
- 読了時間: 3分
こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数30名以下
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎メンタルヘルス対策に真剣に取り組んでいきたい
◎ご年齢が30-50代の代表者様
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
心の健康を保ちながら、充実した会社員生活・社会人生活を送っていくために必要なスキル、それがメンタルヘルスマネジメントです。
近年では、生きづらさを感じる人や閉塞感に悩む人も多く、体の健康にも悪影響があることから注目が集まっています。
今回は、メンタルヘルスマネジメントの中で、ストレスのケアの方法の一つ、「セルフケア」について学んでいきましょう。
セルフケアでは、自分自身で心身の緊張といったストレス反応に気づき、それを解消していくことが目的になっています。
他のケアの方法は、上司の方・産業医の方・外部機関といった、本人以外の方法となっていますが、こちらは自分主体でストレスをどう捉えるかであったり、どう解消していくかがポイントです。
1.リラクセーション
苦しいと感じているときは、自然と浅い呼吸になっていることがあります。
鼻から吸っておなかに空気を溜め、口から吐き出す。「腹式呼吸」で息を整えましょう。
2.ストレッチ
人が集中していられるのは50分が限界ともいわれています。体が固まってしまうと緊張状態になってしまいますので、適度にストレッチを行いましょう。
3.適度な運動
勝ち負けがあるものばかりがスポーツではありません。自分に合った運動を見つけてみませんか?
4.快適な睡眠
先日、質の良い睡眠を特集しました。健康の要とも言えますので、ぜひ参考にしてください。
5.交流
職場ではない場所で、お友達と話をするだけでも、自分の中にあった不安やイライラは和らいでいくものです。
6.笑う
笑顔のあるところに幸せはやってきます。免疫力向上にも大きな役割を果たすことが分かっていますので、日ごろから笑顔を意識していきましょう。
7.趣味を持つ
仕事から離れた趣味を持つことも大事です。そこでできたコミュニティから、プラスの刺激を受けたり、視野が広がったりすることもあるでしょう。
こうした解消の手がかりがあることを踏まえつつ、心が苦しくなることを予防するためには、ご自身のストレス状態を客観的に見る習慣を付けることが良いとされています。
めまいや立ち眩みがするのに、「もうひと踏ん張り」と無理をしていませんか?
責任ある仕事・これまでと違う仕事だから、「持ち帰ってでもやらなきゃ」と抱え込んでいませんか?
「今、自分がどう感じているのか・どういう状況なのか」
一度道を引き返すことも時には必要です。



コメント