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入社時の自己紹介に、平成女児のプロフ帳を使ってみませんか?

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数51名以上

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様

◎従業員定着の施策を打ちたい


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

2000年代、小学生の女の子たちの間で、「プロフィール帳(通称:プロフ帳)」が大ブームになったことを覚えていらっしゃいますか?

すごくポップでカラフルな見た目で、男の子たちはそれを珍しいものを見るような目で見ていました。丸文字とかも独特な文化でしたね。


「うちの新入社員には、一般的な自己紹介よりももう少し柔らかな形で本人の人となりを知りたいな」

そんな風に思ったとき、平成の少女文化にヒントがあるかもしれません。


まずは、この「プロフィール帳」の流行について少しご紹介します。

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平成時代に流行した「プロフィール帳」とは?


平成の小・中学生の女の子たちは、B5より小さなサイズの紙に、名前や住所、血液型、好きなこと、趣味、特技、恋愛事情…など、豊富な個人情報を書いて、友達と交換していました。

その質問はどれも、普段の会話では聞きづらい内容ばかり。だからこそ、この紙1枚から相手のことをざっくり知るきっかけに、そして友達になるきっかけになっていたのです。

最近では「平成レトロ」として再注目され、懐かしさから再販されたり、SNSで思い出として語られたりしています。


この「プロフ帳」スタイル、入社時の自己紹介に応用できる理由


ではこのプロフ帳を、現代のビジネスシーンにどのように活かせるのでしょうか?

1. すぐに“個人”を知れるメリット

新入社員やチームメンバーのことは、最初は当然ながら何もわかりません。「名前と出身地しか知らない」のでは信頼関係も築きにくいですね。でも、「好きな映画」「趣味」「休日の過ごし方」などは、話すきっかけになりやすく、距離を縮める第一歩になります。

2. 会話の“ハードル”を下げるツールになる

お互い直接話すのが苦手でも、プロフ帳であらかじめ質問に答えてあると、「それ、私も好きなんです!」という共通点が見つかりやすくなります。心理的な壁が低くなり、自然な会話が生まれやすいのです。

3. 会社の温かい「文化」を作るきっかけに

紙に書いて共有するシンプルな方法だからこそ、温かみがあります。ちょっとした手書きやイラストなどを添えるだけで“会社らしさ”が現れます。そうした文化が、やがて会社の雰囲気──チームの雰囲気──を作る土台になるはずです。


具体的な実践例:どんな設問が効果的?


以下は、実際にチームビルディングや自己紹介で使える質問例です:

  • 名前・出身地(簡単に)

  • 趣味・休日にしていること

  • 好きな映画・本・音楽ジャンル

  • ストレス解消法/お気に入りのリラックス方法

  • 今、一番楽しみにしていること

  • チームに持ち込みたい自分の強みや特技

「血液型」「好きな人」などは避けつつ、過去のプロフ帳の雰囲気を保つ質問にアレンジするのがポイントです。


まとめ:平成の手法が、令和の職場に温かさをもたらす


チームに参加する際には、”深い自己紹介”が心理的安全性を担保するカギになります。

入社する側も受け入れる側も、どんな人と一緒にやっていくことになるのかを知れる方が、どういうアプローチでコミュニケーションを仕掛けていけば良いか分かりやすいですよね。

一見奇抜な取り組みのように見えますが、プロフ帳にはお互いのことを知りあう必須の要素が多く盛り込まれています。ぜひやってみてください。

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