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1人では発揮できない力。チームで働くってどういうことだろう?

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎年間休日数の他社比較をしたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

多くの会社組織は、経営者の方を含め複数人でお仕事をされていると思います。これが「チームで働く」ということです。チームとは、それぞれが異なる役割を持ちながら、共通の目標に向かって協力する集まりです。そして、このチームで働くことには、大きな意味があります。

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そもそも「チーム」という言葉は、元々古英語の "team" に由来し、もともとは "引く" という意味がありました。この言葉は、農業で牛や馬を一緒に繋いで荷を引かせるチームに由来しています。そこから転じて、「共通の目的のために一緒に行動する集団」という意味が生まれました。この語源からもわかるように、チームは一人ひとりが力を合わせ、共に目的を達成することを大切にする概念です。


まず、チームで働くことの一番のメリットは、一人ではできないことができるという点です。

サッカーのポジションは、一人だけで11人分のポジションをこなせません。ゴールを守る人、攻める人、パスをつなぐ人、それぞれが自分の得意なことを生かし、力を合わせるからこそ勝利を目指せます。仕事でも同じで、得意なことを分担し、足りない部分を補い合うことで、一人ではできないような大きな成果を上げることができます。


チームで働く中で大切なのが、お互いを信じ、助け合うことです。人は誰でも、得意なことと苦手なことがあります。苦手なことを一人で抱え込むと、効率が悪くなるだけでなく、ストレスがたまってしまいます。しかし、チームであれば、「これは苦手だから、誰か助けてほしい」と言える環境があります。反対に、自分が得意なことでは積極的に手を差し伸べることで、チーム全体がよりスムーズに動きます。


この「頼ること」と「頼られること」は、チームで働く上で非常に大切な要素です。頼ることに抵抗を感じる人は多いかもしれません。頼るのは甘えではないか、迷惑をかけるのではないかと考える人もいるでしょう。しかし、頼ることは、自分の限界を知り、チームの力を最大限に生かすための重要なステップです。一方で、頼られることも、「自分は役に立てる」という喜びを生み、仕事のモチベーションを高める要因となります。


ただし、これを実現するには、チームの中に信頼関係が必要です。信頼関係は一朝一夕には築けません。日々の小さなやりとりや、相手への思いやりが積み重なって生まれるものです。


  • 「ありがとう」と感謝を伝えること

  • 「大丈夫?」と気にかけること

  • 失敗しても責めずに「次はどうする?」と前向きな対話をすること


こうした行動が、信頼を深めていきます。


これからのチーム作りでは、「頼ること」と「頼られること」に対して、メンバー同士恐れを抱かない環境を目指すことが大切です。会社は、社員が気軽に助けを求めたり、互いにサポートし合える風土を育てることが求められます。そのようなチームは、困難な状況にも柔軟に対応し、全員で力を合わせて目標を達成できる強い組織となるでしょう。

経営者の皆様は、立ち上げ時なぜ1人で仕事する道ではなく、違う人とチームを組んでお仕事をすることを選んだのでしょうか?この質問の答えに、チーム作りをする上での指針・会社のあり方が出てくると考えます。


ぜひ、チームの中で信頼と助け合いを育む工夫を、今日から取り入れてみてください。それが、みなさんの会社にとって大きな財産になるはずです。

今のメンバーと、「どこに向かって・何の目的のために・一緒に荷を引いていきたい」ですか?

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