それを言われたら、自分ならどう思う?相手を尊重できるチーム作りを。
- hi-perda
- 2023年1月6日
- 読了時間: 2分
こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数30名以下
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎ご年齢が30-50代の代表者様
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
仕事は目で見て盗むもの、やる気が見えなければ「帰れ!」と言われる時代も、今は昔となっているでしょうか?それとも、まだそういった考え方が一般的でしょうか?
人手不足で悪戦苦闘しつつも、人を採用しても定着せず、また人手不足に逆戻り。「いい人がいなくて…」という悩みをいつも抱えている方も多いのではないでしょうか。
採用後の現場で、どのような声掛けがなされているのか。また、どのような声掛けや指導が望ましいのか、仕事始めのこのタイミングで今一度確認してみるのも良いかもしれません。

「仕事は目で見て盗め」
と言われた方の気持ちは、どのようなものでしょうか?
どの部分に注目してみたらいいか、もしかしたら分からないかもしれません。順序?安全面?それとも事前準備?操作方法?
もしご自身が言われる側だったら、いかがでしょうか?全く触れたことのない新システムの操作を、誰にも教えてもらえず、目で見て盗むことになったら…。
「やる気がないなら帰っていいよ」
と言われた方の気持ちは、どのようなものでしょうか?
やる気ありますと答えるのが良い?帰れと言われたから帰る?(そういう方も、冗談ではなくいらっしゃるようです。)では、やる気とはどう見せる?
もしご自身が言われる側だったら、いかがでしょうか?正解は引き続きがむしゃらにやることなのだと思いますが、じゃあがむしゃらって何だろう…。
平成生まれの方が新卒・中途採用の前線に立つようになってきている中で、これまで会社を支えてきた皆様が、コミュニケーションの壁に悩んでいるというお声をよく耳にします。
でも、これまでの人生で出会ってきた方々であったり、イベントだったりも、画一的な対応(こうくれば、こうする)をしてきたわけではありませんよね。おそらく、共通言語のようなものはありつつも、状況に応じて変化させてこられたと思います。
それを、「自分が同じことを言われたら、どう感じるかな」という視点をもって、相手と向き合うことをプラスするだけで、やりにくさは随分と変わってくるでしょう。
他人は変えられないけど自分は変えられる。
相手がされて嫌なことはしない。
基本的なことでも、相手を尊重できるチーム作りができている会社には人が集まってくると考えます。



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