男性には女性の気持ちが、女性には男性の気持ちが分からない。じゃあ、同性なら同性の気持ちがわかるの?
- hi-perda
- 6 日前
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こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数51名以上
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎ご年齢が30-50代の代表者様
◎多様なメンバーが在籍
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
日常会話談で、こんな言葉を耳にしたことはありませんか。「男には女性の気持ちは分からないよ」「女性には男性の考えは理解できないよね」
確かに、性別による考え方や感じ方の違いは存在します。しかし、ここで一つ立ち止まって考えてみたい問いがあります。
同性同士なら、本当に分かり合えているのでしょうか。

同性でも「分からない」ことはたくさんある
男性同士でも、
・部下の気持ちが分からない
・同世代なのに考え方が合わない
女性同士でも、
・価値観が合わず距離ができる
・同じ立場なのに感じ方が違う
こうした場面は、決して珍しくありません。
つまり、相手を理解することの難しさは、性別の問題だけではないのです。年齢、育った環境、経験、立場、価値観。人はそれぞれ違う背景を背負っています。
「分かる・分からない」をジェンダーで片づけない
職場で起きるすれ違いを、「男だから」「女だから」とジェンダーで区分けしてしまうと、そこで思考が止まってしまいます。
本当は、
・何に不安を感じているのか
・何を大切にしているのか
・どこで引っかかっているのか
こうした点を一つずつ見ていく必要があります。
性別でまとめるのは楽ですが、それでは個人を見ることにはなりません。
「理解する」とは、同意することではない
ここで大切なポイントがあります。相手を理解するとは、相手の意見に賛成することではありません。
「そう考える理由があるのだな」「そう感じる背景があるのだな」
ここまで想像できれば、十分に「理解に近づいている」と言えます。
経営者の立場でも、「それは違う」と判断する場面は当然あります。ただし、その前に一度、相手の立場を想像できるかどうかで、その後の関係性は大きく変わります。
フラットに相手を見るという姿勢
これからの職場では、性別・年齢・立場。こうしたラベルをいったん横に置き、一人の人として相手を見る姿勢がますます重要になります。
「男性だからこうだろう」「女性だからこうに違いない」
こうした思い込みは、無意識のうちに対話を遠ざけてしまいます。
社長の姿勢は、職場に広がる
社長が、「若い人は分からない」「女性の考えは難しい」
こうした言葉を使っていると、社員も同じように線を引き始めます。
逆に、「自分には分からない部分もある」「だからこそ話を聞いてみよう」
この姿勢を示すことで、職場の空気は柔らかくなります。
完全に分かり合えなくてもいい
最後にお伝えしたいのは、完璧に分かり合う必要はないということです。
人は違っていて当たり前。分からない部分があるからこそ、話す意味があります。
同性でも、異性でも、「分からない前提」で向き合う。それが、フラットな理解への第一歩です。
・相手を理解するのは、同性でも異性でも簡単ではない
・ジェンダーで区分けせず、一人の人として向き合う
・理解とは、同意ではなく、想像すること
この姿勢を持つことで、職場のコミュニケーションは確実に変わっていきます。
「分からないからこそ、聞いてみる」そんな一歩が、活気ある職場づくりにつながるのではないでしょうか。



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