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社員定着のツボ:アンコンシャスバイアスを心に留め置こう

  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数51名以上

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様

◎男女で役割・仕事が分けられている


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

今回は、社員定着に直結するテーマ、「アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)」です。

少し聞き慣れない言葉かもしれませんが、実はどの会社にも、どの経営者にも関係のある話です。



アンコンシャスバイアスとは何か

アンコンシャスバイアスとは、無意識のうちに「こうだ」と決めつけてしまう思い込みのことです。

例えば、

・「若い人はすぐ辞める」

・「ベテランの方が安心だ」

・「営業は男性の方が向いている」

こうした考えを、悪気なく持ってしまうことがあります。

ポイントは、本人に自覚がないことです。

だからこそ厄介で、知らないうちに職場の空気に影響を与えます。


なぜ社員定着に影響するのか

アンコンシャスバイアスは、社員のモチベーションや居心地に大きく関わります。

例えば、

・特定の人だけ評価が低くなる

・発言が軽く扱われる

・「どうせこうだろう」と決めつけられる

こうした状況が続くと、社員はこう感じます。

「ここにいても評価されない」「話を聞いてもらえない」

その結果、静かに離職につながるのです。

実際、無意識の偏見は職場環境を悪化させ、生産性や関係性にも影響を与えるとされています。


よくある“悪気のない一言”

特に注意したいのは、「悪気のない言葉」です。

例えば、

・「まだ若いから無理しなくていいよ」

・「子育て中だから大変でしょ」

・「前もこうだったから今回も同じでいいよね」

一見すると気遣いのように見えます。

しかし受け取る側によっては、

・成長の機会を奪われた

・能力を決めつけられた

・挑戦させてもらえない

と感じることがあります。

つまり、“配慮のつもり”が逆効果になることもあるのです。


経営者がまずやるべきこと

では、どうすればよいのでしょうか。

大切なのは、「自分にもバイアスがある」と前提に立つことです。

アンコンシャスバイアスは、誰にでもありますし、消し去ることはとても難しいこと。

だからこそ、

「自分は公平だ」と思い込むよりも、「もしかしたら偏っているかもしれない」と考える方が健全です。


社員定着につなげるために、すぐに実践できるポイントをお伝えします。


① “逆の視点”を持つ

「本当にそうだろうか?」と一度立ち止まる習慣です。

・若いからできないのか?

・経験があるから正しいのか?

この問いを持つだけで、判断の質が上がります。


② 意見を引き出す仕組みを作る

バイアスは、閉じた環境で強くなります。

・会議で全員に発言機会を与える

・若手の意見もあえて聞く

・評価を複数人で行う

こうした仕組みが、偏りを減らします。


「気づくこと」が最大の対策

アンコンシャスバイアスは、完全になくすことはできません。

しかし、「気づくこと」はできます。

そして気づくだけで、

・言葉が変わる

・対応が変わる

・職場の空気が変わる

結果として、「ここで働き続けたい」と思える職場に近づきます。


まとめ

社員が辞める理由は、給与や労働時間だけではありません。

「自分を理解してもらえていない」という感覚も、大きな要因です。

アンコンシャスバイアスは、その“見えない原因”になりがちです。

だからこそ経営者には、

「自分の当たり前を疑う視点」

が求められます。

少し立ち止まり、「それ、本当にそうか?」と考える。

その一歩が、社員定着につながる大きな改善になるかもしれません。

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