雄弁は銀、沈黙は金。語り合いはプラチナ
- 7 時間前
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こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数51名以上
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎ご年齢が30-50代の代表者様
◎従業員があまり多くを語らない
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
今日は、職場のコミュニケーションについて少し考えてみたいと思います。
「雄弁は銀、沈黙は金」ということわざ
「雄弁は銀、沈黙は金」ということわざを聞いたことがある方は多いと思います。
これは、上手に話すことも価値があるが、時には黙っていることの方がもっと価値があるという意味です。
つまり、
・何でもかんでも話せば良いわけではない
・状況によっては黙って相手を尊重することが大切
という教えです。
経営者の立場でも、この言葉はよく当てはまります。
会議の場で社長が最初から語りすぎてしまうと、社員はなかなか意見を言えません。そんなとき、あえて黙って社員の意見を待つことは、とても価値のある姿勢です。
まさに「沈黙は金」です。
ただし、ここで一つ大事なポイントがあります。
それは、沈黙だけでは、お互いのことは分からないということです。
社員は、こんなことを考えています。
「社長は何を大事にしているのだろう」
「会社はどこに向かっているのだろう」
「自分の働き方はこれでいいのだろうか」
一方で、経営者の側もこう思うことがあります。
「この社員は何を考えているのだろう」
「仕事に対してどんな思いを持っているのだろう」
つまり、お互いに分からないことだらけなのです。
沈黙は美徳かもしれませんが、沈黙だけでは理解は深まりません。

語り合うことの価値
そこで大切になるのが、語り合う時間です。
ここで言う語り合いとは、単なる業務連絡ではありません。
例えば、
・なぜこの仕事をしているのか
・会社をどんな組織にしたいのか
・仕事のどこにやりがいを感じているのか
・どんなことに悩んでいるのか
こうした話を、上司と部下、あるいは経営者と社員がじっくり話す時間です。
このプロセスを通して、人は初めて相手の価値観を知ります。
価値観が共有されると組織は強くなる
会社の中で問題が起きる原因の多くは、実は価値観のズレです。
例えば、
経営者は「長い時間かけてやればやっただけ良い」と思っている。
しかし社員は「とにかく早く仕事を終わらせたい」と思っている。
このようなズレがあると、どれだけルールを作っても、うまくいきません。
逆に、価値観が共有されている会社では、細かく指示を出さなくても社員が動きます。逆に、この言い方では通じないと思えば、意見をひっこめることもできるでしょう。
なぜなら、お互いが大切にしていることを理解しているからです。
語り合いはプラチナ
ここでタイトルに戻ります。
雄弁は銀。沈黙は金。
どちらも大切です。
しかし、会社という組織において本当に価値があるのは、語り合うことではないでしょうか。
お互いの考えを聞き、背景を理解し、価値観を共有する。
このプロセスは、銀や金よりも価値がある。
私はこれを、「語り合いはプラチナ」と言うのはどうか、と考えています。(金銀と比べてプラチナがどのくらいの価値なのか分からないので、完全に語感だけで言っていますが…)
まとめ
地方で会社を経営していく中で、人と人のつながりは何より大切です。
雄弁であることも、沈黙することも、どちらも大切。しかし、組織を強くするのは「語り合い」です。
社員と語り合う時間を持つ。お互いの価値観を知る。会社の方向を共有する。
その積み重ねが、活気ある職場づくりにつながっていきます。
ぜひ皆さんの会社でも、「語り合いはプラチナ」という時間を大切にしてみてください。
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